リリーベールの窓から

福嶋隆史先生の当校訪問を終えて

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福嶋先生は水戸へ来られたのは初めてとのこと。横浜から片道3時間をかけて来てくださいました。水戸市内とはいえ当校は城里町(旧常北町)に近い水戸の西部,こんな遠いところまで本当にありがとうございます。
 到着後 校内をご案内させていただきました。すると本日の訪問を担任から聞いていた児童達が サインを求めて先生を取り囲みました。授業の合間の休憩はたった5分。授業に遅れるのは御法度の当校で,合間にサインをもらいたいと駆け寄ってくる児童はかなりの強者達です。先生方がどのように説明したのかと興味を覚えつつも,先生は快く子ども達の求めに応じてくれました。残念ながらサインをもらえなかった子ども達もおりました。タイムオーバーに気づき自分たちから列を離れたのです。偉いね。また来ていただくから今回はごめんなさい!
 5,6時間目は国語の授業を中心にクラスを巡りました。巡りながらメモを取られる福嶋先生。どのようなコメントをしていただけるのか 非常に気になるところです。
 夕方からのご講演では教職員一同,グレートホールの最前席から先に陣取り,先生をお迎えしました。
 国語の力とは相手の言葉を整理して「受信」したり,自分の言葉を整理して「発信」したりすることである。これらの力を育てるには,論理的思考の「型」を習得させること。福嶋先生が考えたこの「型」がとてもわかりやすいのです。型とは「言いかえる力」「比べる力」「たどる力」この3つである。低学年からでも使用できるこの「型」は,日常どこでも使える技術であり,教科書の課題を精読し3つの力を高めることで論理的思考力が培われ受験問題にも対応できる力になる。授業では子ども達が「今,自分はこの技術を使って学んでいるんだ!」と自覚することも大切,とお話しされていました。

 福嶋先生本当にお疲れ様でした。長い一日だったことと思います。後日サインを求めていた子ども達に,「先生にいただいたサインはどうしたの?」と訊ねてみたら,自分で作った紙製の袋に先生のサインを入れて,それを大事そうに鞄の中にしまっていました。時間の合間を見つけてやっといただいたサイン,大切にしてください。