4年生はアートの授業で絵画の鑑賞をしました。今日は，茨城を代表する画家のひとりである横山大観の「流燈」を学習しました。

絵をよく見てみると...
日本画のはずなのに，どうやら日本を描いた絵ではなさそう。
あっ，足元に川が流れている。
3人の女性の服がとってもきれい。
火に手をかざしたり，手を合わせていたりしている。

絵をよく見て，そして先生の話を聞くと，インドのガンジス川のほとりで祈りを捧げている3人を描いた絵だということに気が付きました。「朦朧体」という言葉も覚えました。

「聖なるガンジス川に向けて，ご先祖様に感謝の気持ちを伝えているのではないか。」
「亡くなってしまった人に，これからも平和であるように祈っているのだと思う。」
「近代美術館に行って，本物を見てみたい。」
「朦朧体というのがどんな描き方なのかよく分かった。」
など，子ども達は様々な感想をもつことができました。

社会の時間には，なんとなく見ていた教科書の絵でしたが，見方を知ったことで，自分でたくさんの発見ができたようです。これからも芸術作品に触れて，美術の良さを見つけていきましょう。

3年生の国語の様子です。
皆，姿勢正しく授業を受けています。今日は国語の物語文を読み取るために「たどる力」の練習をしました。先生の質問に即座に答えたり，学んだことを丁寧にプリントにまとめたりと，意欲的です。

先生たちは，休みのうちに学習の予定をしっかり組み立てておきました。年度末の，充実した1週間にしましょうね。