新型コロナウィルスの影響で，３月は休校となっていましたが，２４日より学校が再開し，そして本日，今年度の最終日を迎えました。学年末最後の仕上げとして，残りの学習を進めてきました。

５時間目には，感染症拡大防止の為，放送にて修了式が行われました。

代表児童の綱領唱和は，５年生が初めて務めました。

また，皆勤者の呼名がされ，代表者のスピーチがありました。１年間体調管理をしてお休みをせずに登校することは，とても大変だったと思います。その頑張りに大きな拍手が送られました。

後期学級長・副級長のスピーチでは，リーダーとして学んだことやクラスメイトへの感謝の気持ちを話してくれました。各教室で放送を聞いている児童たちも大きな拍手で応えます。

校長先生のお話では，今年度頑張ったことを次につなげていけるように，しっかり振り返って新年度を迎えていきましょうというお話がありました。また，進級プレゼントとして新しいネクタイが，父母の会と校長先生から贈られました。今日の帰りから新ネクタイを着用し下校します。
今日のような修了式は，校長先生も経験したことないそうですが，思い出に残る式になったのではないでしょうか。新年度は４月４日からです。また，元気に登校してください。

後期学級長・副級長や皆勤者代表者の授与式は，別室で式後に行われました。本来なら全校児童の前で授与されるものですが，頑張ってきたことには変わりません。学級長や副級長は，メダルをかけてもらい様々な学びを実感することができたようです。

１時間目から大掃除を行い１年間お世話になった教室や特別教室など，学校の中を念入りに掃除しました。このメンバーで掃除をするのも最後です。１年生から６年生までの縦割りで行っているので，いろいろな学びが掃除の時間にもありました。

６年生は，卒業しても登校するという異例の形でしたが，今日で小学校ともお別れです。
７時間目には，在校生からのサプライズでシュプレヒコールのＤＶＤが６年生に贈られました。担任の先生も知らなかったこのサプライズには，みんなびっくりです。卒業式ではできなかったシュプレヒコールを見て，６年生も大喜びでした。

下校時には，在校生がヴィクトリアコートからストリートそして正門まで花道を作り，卒業生を送り出しました。正門では，「いってらっしゃい！」と見送られ，中学校へと旅立ちました。リリーベール小学校は，いつでもみんなを待っています。辛い時・苦しい時，うれしいことがあった時，どんな時でも学校を思い出し訪ねて来て下さい。「おかえり！」と門を開け待っています。