こちらは，６年生アートです。
この授業では昨年１２月の後半から，オルゴールボックスの作製に取り組んでいます。「友達」「未来」「思い出」の中から，自分が選んだテーマに沿ってデザインし，オルゴールボックスのパーツに彫り込んでいきます。
彫刻刀を使う姿は真剣そのもの。自分の描いたデザインを立体的に表現しようと，心を込めて丁寧に掘り進めます。

掘る作業が一段落した児童は，絵の具で色付けを行います。
背景から近くのものへ，そして，薄い色から濃い色へ，色を付ける際の基本を守りながら塗り進めます。

色塗りが進むと，それぞれのイメージしたデザインの個性がより際立ってきます。作業に取り組む姿はまるで職人のようです。
完成が楽しみですね♪

次は，２年生書写の様子です。
今日は，年が明けて最初の書写の授業だったので，書き初めを行いました。

「『新』という漢字は，横画の長さに気を付けましょう。」
「『年』という漢字には，『三』という漢字が隠れていますね。」
先生が教えてくれるポイントを踏まえて書き始めます。

皆，とても集中して書いていて，心地よい静けさと緊張感が教室に広がります。教室の中に聞こえてくるのは，鉛筆で書き進める音と，送風機が風を送る音だけです。

心を込めて，丁寧に書くという目標をしっかりと実践できましたね。

アート，そして書写と，授業や学年は違っても，頭と心をフル回転していたリリーベールの子ども達でした。