日々のリリーベール

ゴミについて考える

ゴミについて考える

給食委員会は当番制で,毎日ランチの片づけをサポートしています。
委員会活動の時間に「牛乳パックに残った飲み残しの牛乳をなくすためには,どうしたら良いか」という議題になり,各クラスから運ばれてくるパックのチェックを行うことにしました。
ごみの中に液体や残飯が残っていると,リサイクルができなかったり,時間や手間がかかったりします。
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おいしく頂いた後は,きちんと片付けができるまで見守りお手伝いをしてくれる,学校の縁の下の力持ちのような給食委員会でした。


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本日は,4年I組の児童が校外学習で,水戸市清掃工場「エコミット」に行ってきました。
リサイクルセンターでは,不燃粗大ゴミは破砕機で粉々にすることや,ベッドなどは人の手で分解して,分別して処理をしている事を教えていただきました。
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ひとつかみで300キロもつかむクレーンを見て「巨大なクレーンゲームみたい。」「でも,こんなにゴミがあるなんてびっくり。」と驚きの声が上がりました。
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リサイクルゲームでは,3Rである『リデュース・リユース・リサイクル』と繰り返し唱えて考えていました。はじめの頃は難しく感じていた問題も,友達のチームを見て分類を予想したり,「これは知ってるよ!」と友達に教えたりして問題にチャレンジしていました。なんと,全問正解のチームが4チームもありました。
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最後に行った質問タイムでは,学習する中で考えてきた質問だけでなく,見学中に疑問に思った事などもどんどん質問しました。「煙突から出ている水蒸気は地球温暖化に影響はないのか」など,環境問題まで考えた質問も出ていました。
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今日から出来ることを自分なりに考え,学んだ事をより多くの人に伝えて,限りある資源を大切にできる大人になっていって欲しいです。

水戸市清掃工場「えこみっと」の皆様,3日間ありがとうございました。