今日はランチタイムに，給食委員会の子どもたちが企画した「感謝の会」が開催されました。これは，普段栄養バランスの取れた給食の献立を立て，毎日美味しくて安全な給食を提供してくれているみなさんに感謝の気持ちを伝えようという会です。
給食委員会の代表児童から「感謝の言葉」をお伝えし，全校児童からのメッセージをプレゼントしました。

現在，感染症予防の観点から５年生までの児童は各教室で給食をいただいているため，今日の感謝する会にはリモートで参加しました。

「毎日食事ができるということを決して当たり前とは思わず，そのために働いてくれているたくさんの方たちを想ってきちんと感謝をする」そういう気持ちが子どもたちから生まれたことを大変嬉しく思います。

給食を片付けに来る子どもたちからも，いつもより一層元気な声で「ありがとうございました！」の挨拶が聞こえてきました。
また，恥ずかしそうに「ありがとうございます。美味しかったです。」と日ごろの感謝の気持ちを伝えに来る姿も見られました。

今日は，みなさんの感謝のメッセージをしっかりと伝えることができましたね。普段恥ずかしくてなかなか伝えられないかもしれませんが，今日はお家でも「ありがとう」が伝えられるといいですね。

本日の朝会では校長先生から，リリーベール小学校の綱領にある「自立の心，創造性，指導力を培います」という言葉が持つ意味についてお話がありました。
「『培う』という言葉にはどんな意味があるかわかりますか？」
校長先生からの問いかけに，朝会が終わるとすぐに自分の辞書を開いて言葉の意味を調べる子どもたちの姿がありました。

『培う』とは「大切に養い育てる」という意味の言葉で「その人の糧となるものを育てる」ことを表しています。
リリーベール小学校では，「自立の心，創造性，指導力」を児童の糧となる力として『培う』教育をしています。特に今日は，演劇や体育，ダンス，音楽，そしてアートなどの主要科目（国語，算数など）に属さない教科に一生懸命取り組んできた人ほど，社会で活躍できる人材になれるというお話がありました。どんなことにも一生懸命取り組むことのできる人こそが，未来に役立つ人になれるということですね。

本日も，１年生のクラスで研究授業が行われました。先生からの問いかけには，真剣な眼差しとたくさんの挙手で応えていました。