今日，５年生はクラスごとに救命講習会を行いました。　
水戸地区救命普及協会の皆様にご来校いただき，映像を見ながら，傷病者発生時の対応の流れを確認し，胸骨圧迫やAEDの使い方を教えていただきました。

死戦期呼吸の再現映像では，命の危険が訪れると，普段の呼吸からは想像できないほど，異常な呼吸になってしまうことを知り，驚きを隠せませんでした。

胸骨圧迫では，数分間，連続して行っただけで，あちこちから「疲れた～」という声が上がりました。実際には，救急車が到着するまでの時間（約９～１０分間），周囲の人と交替で実施することを知ると，「大変・・・」「できるかな？」という不安な心の声が漏れてしまった５年生。命の現場は，全てが真剣勝負です。


最後には，倒れている人はもちろん，困っている人がいたら，自分から声をかけられるような優しい心を持って欲しいというお話がありました。

高学年になり，広い視野をもち，自分のことだけでなく，周囲の人のことも気にかけたり，考えたりすることが求められるようになりました。今回の講習で学んだことを忘れずに，いざという時に人命救助に関われる存在になれることを期待しています。
水戸地区救命普及協会の皆様，お忙しい中，また，猛暑の中，本当にありがとうございました。

２年生は生活科校外学習で茨城県庁舎を見学しました。県政シアター，広報コーナー，展望室のそれぞれの場所で茨城県についての説明を聞きながら，庁舎内を案内してもらいました。

県政シアターでは茨城県の成り立ちや伝統工芸品について，ビデオを見て学習しました。茨城県の特産品や観光地が紹介されると，興味をもって，よくメモを取っていました。

広報コーナーには鹿島アントラーズや水戸ホーリーホックなど，スポーツチームのユニフォームや映画の小道具などが展示してあり，好きなものが見られた子どもたちはとても嬉しそうにしていました。

展望室は地上から100メートルの位置にあり，天候にも恵まれてとても良い眺望でした。大洗のマリンタワーや筑波山，なんと牛久大仏も見ることができました！
なかなか見つけられない児童もいましたが，見つけると「あった！」と嬉しそうな声があがりました。


本日はお忙しい中，茨城県についてたくさんのことを教えてくださった茨城県庁のみなさま，本当にありがとうございました。